• アピオス(アメリカホドイモ)ってナニ?

    先日スーパーでこんな野菜を見つけました。
    アピオス(アメリカホドイモ)

    原産はアメリカで、和名は「アメリカホドイモ」である。アピオスというのは学名で「Apios americana」と表記されます。

    見た目は出来損ないの小さなジャガイモとでも言ったらいいのかな。そのサイズは大きいものでも親指ほどで、決して大きなものではありません。

    外見は芋のようで名前もイモと付いていますが、実はマメ科の植物です。ひと口にマメ科と言っても、これもマメ科だったんだというもの(例えばアカシア、スイートピー、ルピナス等々)から、なるほどこれはマメ科だと納得するものまでその数は膨大です。そんなマメ科にこのアピオスも属します。

    日本に入ってきたのは明治の頃のようで、その歴史は意外と古いのです。とは言っても青森に輸入されたリンゴの苗にたまたま付着して入ってきたのが始まりのようです。以来、東北地方では食べられていたようですが、商品として世の中に出回り始めたのは昭和の後半に入ってからのことのようです。既に30年近くは経つのです。最近は様々な新しい野菜が輸入されたり、開発されているので、その多くの品種の中に飲み込まれてしまって、なかなか知名度も上がらないのでしょう。

    さて、話を戻すと、
    このアピオスの中身が気になるじゃないですか、包丁で切ってみると、瑞々しいきれいな白い色をしています。
    アピオス(アメリカホドイモ)
    もっとサツマイモやジャガイモのような黄色がかった色を想像していたのですが意外です。

    栄養成分を調べてみると、カルシウムやリン、鉄といったミネラル成分が他のイモ類に比べて豊富で、糖質やタンパク質も多く含まれています。また、大豆で有名なイソフラボンの含有率も高く、栄養価に優れる野菜です。もともとマメ科の植物ですから、イモと比べるのはちょっと疑問ですが、それでもイモと名も付きますし、見た目もイモですからね(^^;

    コイツの食べ方ですが、イモの両端の根を切ってから、蒸したり茹でたりするだけ。火が通ったら塩をふって食べるのが簡単で、そのものの味を感じられる美味しい食べ方です。

    味は落花生の味がします。ムカゴの味にも似ています(ムカゴ:山芋の葉の付け根に付く小さな球状の塊のものです。これも塩茹でにしたり炊き込みご飯にして食べると美味い)。色々な意見があるようですが、私はそう感じます。見た目はイモだけれど食べればマメだ!

    そこで今回はジャガイモの代わりにとカレーに入れてみました。
    アピオス(アメリカホドイモ)カレー
    煮込んでもジャガイモのように崩れずにしっかりとした形と食感を残しています。塩茹でも美味しいけれど、これも美味しいです。

    他にも色々な料理に使えそうです。とは言えスーパーではあまり見かけない食べ物です。需要も増えれば供給も増えてくるのでしょうがまだまだのようかな。栄養価も高く美味しい野菜です。アピールの仕方によってはメジャーな野菜の仲間入りも遠くないかも。

    アピオスを食べてみませんか?


Information

引っ越しました。
新しいURLはこちらです。

http://k-daidokoro.com/

Sponsored Link

Blog


twitter

Sponsored Link